仲人は不要?仲人を立てるカップルが絶滅寸前

結婚

ブライダル総研の「ゼクシィ結婚トレンド調査2010」によると、挙式、披露宴・披露パーティーに「仲人を立てた」カップルは0.8%だそうです。調査を始めた1994年には63.9%は仲人を立てていたようなので、ここ20年くらいで急激に減少しているのは明らかですね。

そもそも仲人とは?

かつては結婚式でカップルが座る席の横には必ず仲人と呼ばれるひとが座っていました。仲人は結婚の縁談から結婚式当日までの。新郎新婦両家の間をとりもってくれる役目をはたしていました。

お見合いでは「世話人」、結納では「使者」、挙式・披露宴では「晩酌人」とそれぞれの役割ごとで別の名前で呼ばれ、結婚する上でなくてはならない存在でした。

しかし、現代では両親や親戚、知り合いがすすめてくれた相手と結婚すること自体が少なくなり、自分で出会い、恋愛を重ねながら結婚することのほうが圧倒的になってきたことで、仲人の出番自体がなくなってきていました。

それでも、結婚式ではいわゆる「頼まれ仲人」として、形だけでも仲人を立てる慣習は根強くのこっていたのです。

仲人を立てなくなった理由は?

冒頭のブライダル総研の「ゼクシィ結婚トレンド調査2010」によれば、仲人を立てなかった理由のトップは「特に必要を感じなかったので」が87.7%で最も多い結果となりました。

その他では「形式にこだわりたくなかったので」が17.4%、「いろいろと面倒なので」は15.7%となっています。

もともと仲人自体が形だけの存在になっていたこともあり、実際に仲人を立てることに疑問を感じるひとが増えたといえます。

仲人を立てるカップルが減り始めた94年はバブルの崩壊で、伝統にしばられない新しい価値観が生まれた時期でもあるので、仲人を立てるカップルの減少は必然だったのかもしれません。

【参考】ブライダル総研:http://bridal-souken.net/research_news/2011/03/08-ea75.html


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