うつ病を患っている、もしくは過去にうつ病を患ったことがあるからといって、「どうせ婚活しても結婚できないだろう」と思っていませんか? 不安になるのは仕方ないかもしれませんが、諦めるのはまだ早いですよ。実際に、うつ病を患った人でも結婚して幸せになった人はたくさんいます。
うつ病だからといって結婚を諦めなくてはいけないということはありませんので、どうか安心してください。
今日は、うつ病を患った人に知ってほしい婚活のポイントを4つ紹介します。うつ病が原因で婚活を始められずにいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。
<目次>
ポイント1.審査の厳しくない婚活方法を選ぼう
うつ病を患った人が婚活をするなら、入会審査の厳しい婚活方法は避けた方が無難です。
たとえば、結婚相談所は入会審査が厳しい婚活方法の1つ。
入会審査の基準は結婚相談所によって違いますが、多くの結婚相談所は審査項目の1つに『心身ともに健康であること』を入れています。実際に、うつ病の治療中であることを理由に入会を断られるケースは少なくありません。
そこでオススメなのが、入会審査の厳しくない婚活方法です。
たとえば、婚活サイト、婚活パーティー、婚活アプリなどは、入会条件に『心身ともに健康であること』とは記載されていないところが多いです。
反対に、下記のような条件を提示するところが多いでしょう。
- 18歳以上
- 独身
- 反社会的勢力等との関わりがない
うつ病を患った人でも、これらの条件に当てはまっていれば入会できます。
結婚相談所で入会を断られると、「うつ病があると婚活できないんだ……」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。ですが、婚活の方法なら結婚相談所のほかにもいろいろあります。
うつ病を患っている人でも利用できる婚活は必ずありますので、諦めないでくださいね。
ポイント2.隠したまま交際を始めるのはNG
うつ病を患った人が婚活するときに気をつけなければいけないのが、うつ病のことを隠したまま交際を始めたり結婚したりすることです。
現在進行形でうつ病を患っていないのなら、仮に再発の可能性があるとしても交際を始める時点で話す必要はないでしょう。問題なのは、現在進行形でうつ病の治療をしているにもかかわらず、そのことを隠したまま交際を始めるケースです。
うつ病を患ったときは、周りのサポートなしでは上手に生活を送れません。これは、うつ病を患った人なら分かる悩みではないでしょうか。
たとえば、うつ病を患った人は体力が低下し、それと同時に気力も低下しがちです。
デートの途中で「帰って休みたい……」と思っても、うつ病のことを明かしていなければ我慢するしかありません。もし無理をすれば、今度は「疲れるからしばらく会いたくない……」と思う可能性があります。
婚活で出会った相手へ「しばらく会いたくない」と伝えると、相手に「脈ナシという意味かな?」と思われてしまってもおかしくないでしょう。もしかすると、そう思った相手が逆に気を使ってフェードアウトしていくかもしれません。
うつ病を患った状態で交際を始めると、無意味なすれ違いや勘違いが増えて婚活がスムーズに進まなくなります。
病気を理解してくれるパートナーと結婚することは、うつ病を患った人にとっては最も大切な目標です。交際を申し込む段階、もしくは交際を申し込まれる段階になったら必ず相手に打ち明けましょう。
ポイント3.支えてもらうのではなく、支え合おう
うつ病を患った人が婚活をするなら、「うつ病のことを受け入れてくれたのだから大丈夫」と安心しきらないよう注意しましょう。
たとえうつ病のことを受け入れてくれたとしても、相手はあなたと同じ人間です。
「1人では生きていけない」
「一緒に生きてくれるパートナーが欲しい」
そう思ったからこそ、婚活をしているのではないでしょうか。
それなのに、自分のことを一方的に支えてもらおうとすると、今度は相手が疲れてしまいます。
もちろん、あなたが大変なときは相手に支えてもらっても良いですし、むしろ支えてもらうべきです。それに、大変なときに甘えさせてくれるパートナーだからこそ結婚しようと思えるのでしょう。
ですが、それは相手にとっても同じことです。
お互いに支え合えなければ、結婚生活は成り立ちません。
相手が大変なときは、あなたも相手を支えてあげる気持ちを忘れないようにしましょう。
ポイント4.できれば結婚前にしっかり治療しよう
うつ病を患った人が婚活するなら、結婚前にしっかり治療することをオススメします。
結婚をゴールと思う人は多いですが、結婚は夫婦生活のスタート地点に過ぎません。
実際のところ、結婚生活が始まることでお互いに少しずつストレスを感じ始めます。引っ越しを伴う結婚の場合は環境の変化も大きいため、感じるストレスも大きいのではないでしょうか。
すると、落ち着いていたあなたの症状も少しずつ悪化する可能性があります。
少し悪化した程度なら、少し休めば良くなるかもしれません。ところが、もし結婚前にしっかり治療していなければ、少し悪化するどころではなく長期休業を取って治療しなければいけなくなる可能性もあるでしょう。
結婚の直後にこれほどまで症状が悪化してしまうと、相手は結婚初期のストレスを抱えたままあなたのフォローをすることになります。
先ほどもお伝えしたように、結婚生活を円満に送るためにはお互いに支え合いながら生活をしなければいけません。お互いに支え合うためには、お互いに少しでも良い状態で結婚生活を始めた方が良いですよね。
また、結婚後にしっかりお互いを支え合って生活していく自信がなければ、相手の両親にも結婚を許してもらえない可能性があります。
仕事をしながらの治療は簡単ではありませんが、少しでも健康になってから結婚することも婚活の一環です。
幸せな結婚生活のためにも、ぜひ前向きにがんばってください。
まとめ:理解してくれる相手を探そう
今日は、うつ病を患った人が婚活をするポイントを4つ紹介しました。
うつ病を患った人でも、理解してくれる相手と出会えれば結婚できます。決して諦める必要はありませんので、今日ご紹介したポイントを踏まえて婚活してみてくださいね。
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