お見合いパーティーのサクラとは
そもそもお見合いパーティーのサクラとはどんなものでしょうか。
一言でいうと、人数合わせのためにお金を払って参加してもらっている参加者のことです。
なんでそんなことをするのかというと、お見合いパーティーでは事前に「15vs15」「50vs50」などのように参加者の人数を告知しています。
これに達していないと参加者からクレームが出てしまうため、人数合わせのためにバイトを雇って、参加してもらうのです。バイトではなく、スタッフやその関係者が参加するケースもあります。
サクラは存在するのか
私が婚活業界で仕事をしていた経験からいえば、サクラはたしかに存在します。
お見合いパーティーは会場だけ用意できれば簡単に運営ができるので、新規参入する業者は多くいます。そのため、運営者が玉石混交となり、集客がうまくいかない運営者が苦し紛れにサクラに手を染めるというケースがあるのです。
少なくとも私は実際にサクラを参加させている運営者を見た事がありますし、実際にパーティーで見たこともあります。
残念ながらこれは事実なのです。
最近は少なくなっている
ただ、どこのお見合いパーティーでもそうしているかというとそうではありません。
サクラを参加させているのはあくまで、集客がうまくいかない一部の運営者の話で、集客がきちんとできている運営者はサクラを使う事はありません。
当たり前ですが、サクラを雇えば費用が発生しますから、薄利多売のお見合いパーティーのビジネスモデルでは、サクラを雇えば雇うほど赤字が積み重なっていきます。
最近ではそうした運営者は次々と撤退しており、サクラを使わなきゃ運営できないような運営者はすでに存続していないとみるのが正しいです。
地方自治体が主催するパーティーは要注意
意外に思うかもしれませんが、サクラが多いのは地方自治体のお見合いパーティーです。
競争が激しい婚活業界で、地方自治体が集客で勝つのはなかなか難しく、人数合わせのために苦し紛れに職員を参加させているケースはたまにあるようです。
もちろん、職員といっても、まったく出会いに興味がないひとばかりではなく、「いいひとがいれば、あわよくば」というひともいるので、サクラに該当するかどうかは分かりませんし、正規の参加者に不利益があるとも限りませんが、少なくともそういうことは稀にあります。
サクラが参加していないパーティーの見分け方
サクラが参加していないパーティーを見分けるポイントは下記の通りです。
・同じエリアで月に5件以上開催している
・参加者が少ないときは合体して開催している
・結婚相談所を一緒に運営している
・母体となる企業が上場している
サクラが参加しなければならないのは、あくまで集客が上手くいってない運営者です。広告を頻繁にうっているところは、そんなことしなくても集客できるので、サクラが参加している可能性は低いです。
また、月間の開催数が多いところも、集客に自信がある証拠ですし、結婚相談所を一緒に運営していれば、その会員からも参加者を募ることができるので、割引などして参加してもらうということができるので、十分な人数を集められます。
あとは、参加者が少なければ、他の時間やエリアのお見合いパーティーと合体させるという方法をとっているところも、サクラを使っていないでしょう。大手の人気のパーティーは大抵がこれに該当します。
まとめると、「月の開催数が5件以下で知名度が低い主催者」を選ばなければ、たいていは大丈夫ということです。
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