仲よさそうなカップルや結婚しても幸せそうなカップルは似た者同士が多いと思いませんか?
私たちの感覚値でもそう感じますが、実際に結婚情報サービスのゼクシィが「幸せな結婚生活を送っている」カップルの特徴を分析した結果、「価値観や興味、性格など、似ている要素が多いカップルほど幸せである」という結果が出ました。
今回はどうして似た者同士のカップルが結婚しやすいのか、また、結婚してからもうまくいっているのかについて解説したいと思います。
共通点が多い方が仲良くなりやすい
これまでの人生を振り返ってみて、仲良くなった友達は何らかの共通点があることが多いのではないのでしょうか。
心理学の世界ではこれを『類似性の法則』と呼びます。初めて会う人でも、出身や学校、誕生日、共通の友人がいたというだけで親近感がわいてくるあの感覚です。
恋愛についても同じで、全くの初対面の相手でも共通点があるというだけで安心したり、初めてとは思えないような親近感が湧きます。
特に価値観や性格が似ていると、お互いの考えがスムーズに理解できるので、自然と仲良くなります。
さらにこのような共通点は多ければ多いほど仲良くなることができます。
似た者同士は結婚に発展しやすい
カップルが結婚に至るかどうかは、お互いに結婚生活に対して違和感がないことが重要です。なにせ何十年も一緒に生活していくことになるのですから、結婚前から違和感を感じているようでは長くは続きません。
その点、似た者同士のカップルは自分と同じような相手だとお互いに認め合うので、自然と結婚後の生活をイメージすることができます。
例えば、几帳面な性格のAさんが、同じく几帳面なBさんと付き合っているとします。どちらも几帳面なので、部屋がちょっとでも汚れると気になってしまい、綺麗に整った状態にしようとします。
どちらか一方がズボラだと、几帳面な性格がいやになったり、ズボラな性格が嫌になって、結婚生活が想像できなくなってしまいますが、どちらも几帳面だと、そういう性格の不一致が無くなります。
すると、結婚してからも障害が少ないと感じるので、自然と結婚を意識することができるのです。
似てない人との結婚生活はストレスが多い
離婚する原因の多くは価値観の不一致であることが多いですが、これは自分とは性格や価値観が違いすぎて、毎日一緒に生活することにストレスを感じてしまったことが根本的な原因です。
詳しくは、「結婚相手は育ちや家庭環境が近ければ近いほどいい」でも書いていますが、育ってきた環境が違うと、ちょっとした生活習慣の違いからストレスが溜まり、喧嘩や口論などのトラブルになりやすくなります。
例えば、
・バスタオルを何回使ったら洗うかで口論になる
・出したものをすぐに片付けない相手に不満
・食事中にテレビを見るか見ないかで喧嘩になる
・子供を厳しくしつけるか、自主性を尊重するかで大げんか
など、ちょっとした価値観の違いで、しょうもないことで喧嘩になってしまいます。
愛が価値観の違いを乗り越えられるという人もいますが、いざ結婚すると毎日のことになるのでなかなか大変な生活になります。あまりにも自分と似ていない人や価値観が違う人との結婚はよく考えたほうが賢明ではあります。
似ている相手を探すのが幸せな結婚への近道
結婚を目指すのであれば、自分と似た相手と多く出会うのが結婚への近道です。同じ趣味をもっている、近くに住んでいる、出身が同じ、性格が似ているなど、なんらかの共通点(類似性)をもっている相手と出会うことで、仲良くなりやすく、結婚に至りやすく、離婚しにくくなります。
婚活では条件ばかりに目がいきがちですが、幸せな結婚を目指すのであれば、似た者同士の相手を探すというのもやり方の一つではないでしょうか。
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