男性必見！心理学的には肉食系と優しい系のどちらがいいか

「女性にとって、肉食系と優しい系ならどっちの男性がいいんだろう？」と疑問に思っていませんか？結論から言うと、肉食系ではなく「優しい男性」の方がモテると心理学では証明されています。

でも「世間ではリードしてくれる男性がいいって言われてない？」「優しいって具体的にどうすればいいの？」と思うかもしれませんね。

そこでこの記事では、優しい男性の方がモテる理由をご紹介。そして「優しい男性」になるために必要なことも紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

心理学的には、優しい男性の方がモテる！

最初にも言ったように、心理学的には肉食系よりも優しい男性の方がモテます。

「でもなんだかんだ言って、女性もリードしてくれるガツガツとした男性の方が好きでしょ？」と思うかもしれませんね。実はそんなことはありません。

なんと2003年に、アメリカのノースカロライナ大学が行った実験で「自信がある男性よりも親切な男性の方がモテた」という結果が出ています。

実験の内容は、「トッド」という架空の男性キャラクターを作り、女性にどれくらい魅力的に見えるか判断してもらうというもの。そのとき、トッドの性格を2つに分けました。

その結果、自信があるトッドよりも「優しいトッド」の方が4倍も魅力的と判断されたのです。さらに恋愛に対して真剣な女性の方であるほど、優しいトッドを選ぶ傾向がありました。

ボディビルやフィットネスの文化が発展しているアメリカでも、「自信家の男性より優しい男性の方が素敵だ」と思う女性が多かったのです。

ちなみに、2016年にカナダのニピシング大学で行われた研究では、「親切な男性であるほど性体験が多い」という結果が出ています。さらに、特定のパートナーとの性体験だけでなく、一夜だけの関係でも親切な男性の方が3倍も経験していました。

それでは、なぜ女性は肉食系の男性よりも優しい男性を選ぶのでしょうか？

なぜ優しい男性はモテて、肉食系はモテないのか？

優しい男性と肉食系の男性の大きな違いは「自制心の高さ」です。優しい男性は自制心が高く、肉食系の男性は自制心が低いとされています。

自制心とは、自分をコントロールする能力のこと。

自分をコントロールする力が高いと、感情や計画をコントロールするのも上手です。そのため、相手に自分の意見を押しつけることがありません。「相手は何を考えているのかな？」「今どんな気持ちなのかな？」と考えて行動するので、付き合ってもケンカしにくいのです。

一方、自制心が低いと「リスク思考」になってしまいます。物事が上手くいくように計画を立てるよりも一発逆転する方が快感なので、相手より自分のことを優先してしまいがちに。不安要素が多い「ギャンブラー」に見えるため、自分だけを愛してくれる女性は寄ってこないのです。

それでは、どうすれば優しい男性になれるのでしょうか？

優しい男性になるための5つの方法

優しい男性になることは難しくありません。努力すれば、誰でも優しい男性になることができます。とくに、次の5つのことを実践するようにしましょう。

１．自分の意見はあっても、ガンコに突き通さない

自分の意見を持つことはとても大切です。ただし、その意見を相手に押しつけたり、ガンコになって突き通すことはやめましょう。

全ての人が自分と同じ考えということはありません。そのため、一方的に考えを押し通されると「私の話を聞いてくれない」「自分が一番大切なんだな」と思われてしまいます。

「僕は〇〇だと思っているんだけど、あなたはどう思う？」と自分の意見も示しつつ、相手の意見もしっかり聞くようにしましょう。

２．相手の気持ちを聞くだけでなく、行動する

相手の話を聞くだけでなく、行動することも大切です。話を聞くだけで終わらせると「優しい人」ではなく「つまらない人」と思われてしまいます。

相手が話をしているときは、しっかりリアクションを取るようにしましょう。そのとき自分の考えや感想も伝えれば「真剣に向き合ってくれる人だな」と誠実なイメージを持ってもらえます。

相手の話を聞いて行動するだけで、「相手のために行動する人」という印象につながりますよ。

３．環境に優しくなろう

自制心とは少し違いますが、「環境にも優しい男性」も女性には魅力的に映ります。環境に優しいと、自然や動物、さらには子どもにも優しいという感覚につながるからです。

2016年にアメリカのカーネギーメロン大学で行われた研究でも、エコな家電や車を好む男性は女性から「結婚したい」と思われる確率が高かったという結果が出ています。

これから車や家電をそろえるのであれば、ハイブリッド車やエコな家電を選んでみましょう。落ちているゴミを拾ってゴミ箱に持っていくのも、小さなエコですよ。

４．自慢話をしない

本当に自分を好いてくれる人に近づいてもらうには、自慢話をしないように気をつけましょう。人は、自分が言った言葉を信じるもの。そのため、自分のことを「素敵な人だな」と思ってもらうには、相手が自発的に「すごいですね」「素敵ですね」と言わないと意味がないのです。

その点、自慢話をすると相手は「へぇ〜」としか言えなくなってしまいます。「自分で自分のことをほめてるんだから、私から伝えることもないな」と思うわけですね。

自慢話をするよりも「自分はもっと成長しなくてはいけないんです」と謙虚な姿勢でいるようにしましょう。そうすれば、「今でも本当にすごいですよ！」と相手から自分を好いてくれるようにくれますよ。

５．親切にしても、見返りを求めない

相手に親切にしても、見返りは求めないようにしましょう。見返りを求めると、どうしても押しつけがましい親切になってしまうからです。

「ここまでしてあげたんだから」という上から目線の親切をしても、相手は嬉しいとは感じません。

相手が求めてないことを行動しても親切にはならないので、気をつけてくださいね。

まとめ

心理学的に、肉食系と優しい系ならどちらの男性がいいのか解説してきました。

女性にとって魅力的なのは、優しい男性です。肉食系の男性はインパクトが強いのでモテているように見えますが、実際にはあまりモテていません。もし女性が寄ってきたとしても、その女性が本当に好意を持っているとは限らないのです。

親切で優しくいる方が、本当に自分を好いてくれる人が近づいてきてくれます。

「本当に自分を愛してくれる女性と出会いたい」という人も「シンプルにモテたい！」という人も、ぜひ相手に親切になるということを心がけてみてくださいね。