好意の返報性:好きになってくれたひとが好きの法則

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好意の返報性とは

人間は敵味方を判断する能力が備わっているので、自分に好意を示してくれる相手は味方だと認識して、好意を感じやすくなります。

つまり、好意を寄せてくれた相手に自分も好意を感じてしまう。これを心理学用語で好意の返報性といいます。

恋愛でいえば、自分を好きになってくれたひとを好きになってしまう感情も好意の返報性のひとつの例です。

例えば、最初はそれほどでもないと思っていた異性でも、自分と積極的に仲良くしてくれると、自然とその人に魅力を感じるようになってしまうことがあると思います。

これが好意の返報性の典型例です。

好きになってくれたひとが好きの法則

好意の返報性といっても、一度好意を示しただけで好きになってくれるほど人間は単純ではありません。

好意の返報性は一発逆転の心理テクニックではなく、徐々に時間をかけることで効果が出てくるものです。

狙っている相手に対して、親しく話をする、小さな気配りをする、褒める、ちょっとしたお土産やプレゼントを渡すなど、好意を少しずつ伝えるようにします。

すると、最初はそれほどで興味をもたれてなかったとしても、好意が長く続けば、あなたに対する意識が少しずつ強くなっていきます。

本当は別に好きな人がいたという場合でも、好きな人から冷たい態度を取られていたり、親密になれていないようであれば、自分に好意を示してくれる人の方に好意が傾いて行くのです。

片思いだったとしても、そこであきらめてしまうのではなく、継続的に好意を伝えるようにすることで、どこかのタイミングで、その好意の積み重ねが好きという形で返ってくるかもしれません。

好意の伝え方は大事

好意の返報性は非常に強力な心理効果ですが、使い方を間違えるとただの迷惑な人で終わってしまうので、使い方が非常に大事です。

好意は伝えればいいというものではないので、好きな異性に対して露骨にあなたのことが好きですみたいな直接的な好意を伝えると、相手は引いてしまいます。

まずは、人間として好きであることを伝え、ある程度親密になってきたら、異性として興味があることを伝えるようにしましょう。

具体的には、最初は「優しいね。」「仕事できそうだね。」「マメだね。」などのように、人間としての魅力を褒めるようにします。

お互いに異性として意識するようになったら、「モテそうだね。」「素敵な顔立ちだね。」などのように、異性としての魅力を褒めるようにしましょう。

ある程度親しくなれたら、言葉だけでなくボディタッチも組み合わせるようにするとより効果的です。

第三者に好意を伝えてもらうのが効果的

恋愛で好意の返報性を使うなら、友人や同僚などの第三者に自分の好意を伝えてもらうのが効果的です。

共通の友人がいるならそのひとに『〜さんがあなたのことを気に入っていたみたいですよ』と伝えてもらいましょう。

直接よりも第三者にいわれたほうが信憑性が高くなりますし、変な下心を感じさせるようなことなく好意を伝えられるので、とてもピュアな感じがします。

相手は好意を返したい気持ちになるので、あなたに好意的になるでしょうし、食事に誘ってもOKをもらいやすくなります。

まとめ

好意の返報性は好意の伝え方がとても重要です。しつこいのと熱意があるのは違うので、相手の反応を見ながら上手に好意を伝えるようにしましょう。

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