結婚相手を見極めるとき、最も分かりやすい判断基準は自然で自分らしくいられる相手かどうかです。いくら魅力的な相手であっても、自分らしくいられない相手との結婚生活は長くは続きません。
必ずどこかで疲れてしまい、不幸な結婚生活になってしまったり、離婚という最悪のシナリオが待っています。
私が婚活のアドバイスをしている女性の中に自分らしくいられない相手との結婚に違和感を感じた女性のエピソードをご紹介します。
自分を作り続けた女性の末路
彼女は34歳のどこにでもいるようなふつうのOL。彼女は結婚に焦っていました。会社の同僚や昔からの友人がどんどん結婚していく中で、自分だけが取り残されたように感じていたのです。
取り残されていく中で、結婚相手の条件も年々厳しくなっていました。経済力、育ち、ビジュアル、コミュニケーション能力など、超ハイスペックとも言える条件で相手を探していました。
そして、ついに彼女に転機が訪れます。慶應卒のビジュアルも申し分ないエリート男性と出会います。ずっと狙っていた男性と知り合えたことで、彼女は彼好みの女性を演じ始めます。
エリート男性にふさわしい女になろうと、普段は買わないようなブランド物をクレジットカードで買うようになり、話し方や振る舞いまで、育ちが良さそうなお嬢様タイプの女性を演じるのです。
すると、次第に彼も彼女に好意をよせるようになり、二人は交際を始めます。それから順調に交際を重ね、半年がたったタイミングでついて彼から結婚の話をされます。
彼女はエリート男性との結婚に涙を流して喜びました。ついに私も結婚できる。理想的な相手だと。
しかし、結婚への準備を進める中で彼女は違和感を感じ始めます。
楽しいはずのデートに行くのが億劫なのです。そして、デートに行ったら行ったで、部屋に帰るとどっぷりと疲れている自分がいます。
その時、彼女は彼好みの女性を演じ続けるがあまり、自分が疲れてしまっていることに気づき、私にこう言いました。
「彼と一緒にいて安らげるとか、落ち着くと思ったことはありません。週に一度のデートでもこんなに疲れるなら、毎日一緒にいるなんてとてもじゃないけど耐えられないんです。。。彼は理想的な相手ですが、私はこの人とこの先何十年も生活することはできそうにありません。」
そして、ほどなくして、彼女は彼との結婚をやめることに決めました。
まとめ
相手に好かれようとするあまり、相手好みの自分を作ってしまう気持ちは分かります。しかし、彼女の例のように、ありのままの自分でいられないのは本当に辛いことです。
幸せそうに過ごしているカップルに結婚の決め手を聞けば必ず「ありのままの自分でいられる」「自然な自分を受け入れてくれた」というような言葉を口にします。
結婚相手を見極める時には、スペックや条件などは一度忘れて、自分らしくいられる相手か、自然な自分でいられるか、ありのままの自分を受け入れてくれるか、という視点で相手を見るようにするのがいいと思います。
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