アンダードッグ効果:異性として意識させるには弱みを見せるといい!?

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「気になる人に全然意識してもらえない…」「どうにかして友達以上に意識してもらえないかな」と悩んでいませんか?

そんなあなたには、「アンダードッグ効果」という心理学テクニックがオススメです。アンダードッグ効果とは、弱さをあえて見せることで人の心をつかむ心理的効果のこと。

とくに男性に対して有効で、「あの人のことが頭から離れない…」という状況にすることができるのです。ここではアンダードッグ効果の使い方や注意するポイントまで詳しくご紹介します。

気になる人に効果的なアプローチをしたい方は、ぜひ読んでみてくださいね!

アンダードッグ効果とは、「弱さを見せて同情を集める」テクニックのこと

2人きりのときにアンダードッグ効果を試そうとしている女性

アンダードッグ効果とは、「不利な状況な人を見て、つい助けたくなる心理」のこと。アンダードッグは、英語で「負け犬」という意味の言葉です。

わかりやすく説明するために、例を出してみましょう。

あなたは次のAとBのうち、どちらを応援したくなりますか?

A:若くて強い、将来有望な闘犬
B:Aの闘犬に自信を持たせるために連れて来られた小さい犬

おそらく、Bの小さい犬を応援したくなるのではないのでしょうか?人間の都合で勝てそうにない犬と戦わされる様子を想像するだけで、「がんばって!」と声をかけたくなりますよね。

このようにがんばっているのに報われない人に対して「助けたい」「好感を持つようになる」というのがアンダードッグ効果なのです。

アンダードッグ効果は、ビジネスやマーケティングで使われることはもちろん、恋愛でも使うことができます。あえて弱い部分や悩みを見せることで、「自分が応援してあげなくちゃ」という気持ちにさせるわけですね。

※同時に、弱みを見せることで「私に悩みを打ち明けてくれた=私は特別なんだ」と思わせることもできます。本来自分の弱みは、誰にも言いたくないもの。だからこそ「あなたの前では、本当の自分でいられる」という姿勢を見せると、特別な人として意識されやすいのです。

それでは、アンダードッグ効果にかかりやすいのはどのような人なのでしょうか?

アンダードッグ効果にかかりやすいのは、「優しい人」

アンダードッグにかかりやすい優しい男性と女性

とくにアンダードッグ効果にかかりやすいのは、「優しい人」です。

アンダードッグ効果は、相手の同情心に訴えるもの。そのため、他人の痛みに敏感な人や、感受性が豊かな人によく起こりやすいのです。

職業で言えば、看護師や介護士のように人と直接深く関わる仕事をしている人がかかりやすいでしょう。他にも、クラスでいじめられている人を放っておけずに助けてしまう人や、ボランティア活動に積極的な人もかかりやすい人が多いです。

このようにアンダードッグ効果が強く出るのは「優しい人」のことが多いので、恋人選びにもピッタリ。きっとあなたのことを大切にしてくれます。

それでは、アンダードッグ効果の具体的な使い方を見ていきましょう。

アンダードッグ効果の使い方は男女で違う

背中を向けて座っている男女

アンダードッグ効果の使い方は、男女で違います。アンダードッグ効果は同情を誘うことで「守ってあげたい」という心理を発生させるもの。この「守ってあげたい」という感情の先にあるものが、男性と女性では大きく違うのです。

例えば、男性は基本的に「自分より弱い女性」を守ってあげたいと思うもの。そのため、女性が男性に対してアンダードッグ効果を使うと、気になる存在として意識させることができます。

一方で、女性は「強い男性」に惹かれるもの。そのため、男性が女性と同じようにアンダードッグ効果を使っても「女々しい」と思われてしまいます。そうなると、もう恋人としては意識されません。

そこでここからは男性と女性に分けて、それぞれアンダードッグ効果を使うときの注意点を見ていきましょう。

女性がアンダードッグ効果を使うときの2つのコツ

デートのとき男性にアンダードッグ効果を試している女性

女性がアンダードッグ効果を使うときのコツは、次の2つです。

・基本の姿勢はポジティブでいよう
・弱みを見せたことは「2人の秘密」にしよう

1.基本の姿勢はポジティブでいよう

女性が男性にアンダードッグ効果を使うときは、ポジティブな姿勢でいることを心がけましょう。いつもネガティブで悩みを吐き出している女性に、男性は魅力を感じません。

「ポジティブ(真面目、誠実、努力、思いやり)+弱み(失敗、悩み)」という構図にして初めて「健気さ=守ってあげたい」という感情が生まれます。

例えば、次のように話すといいでしょう。

  • お父さんの誕生日プレゼントにいいネクタイをあげたくて、今節約中なの
  • 前の彼氏と別れたのは、私も彼も最終的にお互い合わなかったんだと思う。本当に好きだったんだけど、難しいね
  • 〇〇先輩が言ったことを自分なりに考えてこうしてみたんですけど、うまくできていますか?

また、話すときはヘラヘラと笑うのではなく「笑い話にしようとポジティブに話す」ことがポイントです。そうすることで「元気そうに振舞っているけれど、影では努力しているんだな」とあなたの健気な姿に好印象を抱きます。

徐々に「自分が守ってあげたい!」とあなたを意識するようになるでしょう。

2.弱みを見せたことは「2人だけの秘密」にしよう

さらに、弱みを見せたことを「2人だけの秘密ね」と伝えましょう。言葉にして「秘密」と伝えることで、さらに強く「特別感」を植えつけることができるからです。

誰でも「自分だけ特別」という言葉には弱いもの。忘れたくても頭の中にあなたの弱っている姿でいっぱいになってしまいます。

ただし、2人だけの秘密と言ったら「この話はもうおしまい」と話題を変えるのが大切です。いつまでもネガティブな話題を続けるのではなく、普段どおり明るく過ごしましょう。

女性がアンダードッグ効果を使うときの3つの注意ポイント

女性がアンダードッグ効果を使うときに気をつけるべきポイントを紹介する女性

女性がアンダードッグ効果を使うときは、次の3つのポイントに気をつけましょう。

  • 自分から話すのではなく、自然な流れで話す
  • 涙は使いすぎない!
  • 相手にリアクションを求めない

1.自分から話すのではなく、自然な流れで話す

アンダードッグ効果を発生させたいからと言って、自分から悩みをポンポン話してしまうのはNG。実際はそうでなくても「かまってちゃん」に見られてしまう恐れがあります。

アンダードッグ効果は「健気にがんばっている人」がやるからこそ、効果が発揮されるもの。そのため、「あなたは最近どう?」など自分に話がふられるまでは話さないようにしましょう。また、話をふられたからと言って「待ってました!」とばかりに猛烈な勢いで話すのもいけません。

「話しているうちに自然とそんな話題になったから…」というのがベストです。

2.涙は使いすぎない!

涙は女の武器と言いますよね。しかし、男性の中には「泣いている女性にどう接したらいいか分からない!」という人もいます。男性にとって、涙は重いものと捉えることもあるからです。

いきなり号泣したり、わざとらしく泣くのは絶対にやめましょう。

ただし、次のようなシチュエーションだとアンダードッグ効果を高める可能性があります。

  • 悩みを話しながら泣きそうになっても、グッとこらえる
  • こらえようとしたけれど、涙が少しこぼれる

辛いことを我慢して話そうとする姿を見て、「守ってあげたい」という感情が芽生えるわけです。

しかし、アンダードッグ効果に涙は必ず必要なわけではありません。もし使うのならば、相手の男性のことをよく調べてから判断してくださいね。

3.相手にリアクションを求めない

悩みや失敗を話しているときは、相手にリアクションを求めないようにしましょう。誠実な男性ほど、プライベートなことや悩みごとの話には「どう返したらいいかな…」と悩んでしまうもの。

そんなときに「ねえ、こんな辛いことがあったの!あなたはどう思う?」とグイグイ返事を求めてしまうと男性は困ってしまいます。同情を誘えるどころか、「かまってちゃんか」と思われることも。

そこで、悩みを話しているときは「大したことじゃないのよ」「気軽に聞き流してね」という態度で話しましょう。ひとりごとを言っているかのように、男性の顔を見ないで話すのもオススメです。

重たい話題でも、自分の力で健気に乗り越えようとしている姿を見せるようにしましょう。

男性がアンダードッグ効果を使うときは「可愛さ」を見せよう

男性がアンダードッグ効果を使っているのを見て幻滅している女性

結論から言うと、男性が恋愛の場面でアンダードッグ効果を使うことはオススメしません。基本的に男性は自信を持っている方がモテるからです。そのため、むやみにアンダードッグ効果を使ってしまうと「頼りないなぁ」と思われることも。

しかし、使う相手の女性が「母性本能が高いタイプ」なら成功することもあります。その場合、弱さを見せて同情を誘うのではなく「可愛い」と思わせるのがコツです。

例えば、いつもは強気でグイグイと女性をリードするのに「実はお化け屋敷が苦手」「大きな虫が苦手」と伝えてみましょう。「強気な人だと思っていたけれど、可愛い一面もあるんだな」と「弱さ=ギャップ」として見せることができます。とくに母性本能が強い女性は「私が守ってあげなきゃ」という感情が強いため、成功しやすいのです。

ただし、あからさまに弱さを見せに行くのはNG。あくまでも「自然な会話の流れで話してしまった」「思わず行動に出てしまった」という態度でいましょう。

まとめ

アンダードッグ効果でカップルになれた男女

気になる人に意識してもらう心理学テクニックとして「アンダードッグ効果」を紹介してきました。

アンダードッグ効果は、劣勢に立たされても健気にがんばっている人に対して起こりやすい現象です。人の心を掴みやすくなるため、恋愛の場面でも活躍できます。

ただし、やりすぎても効果はありません。ここぞというときに使うからこそ、大きな力を発揮するのです。そのためには、日頃からひたむきに努力する姿勢を大切にしましょう。

ぜひアンダードッグ効果を利用して、気になる人と素敵なカップルになってくださいね。