結婚相手は育ちや家庭環境が近ければ近いほどいい

結婚して毎日一緒に生活していると、価値観の違いが徐々に明らかになってきます。それは結婚の面白さでもあるのですが、育ちや家庭環境があまりに違いすぎると、トラブルになったり、居心地が悪くなったりして、しまいには離婚の原因になってしまうことが現実に起こっています。

そうならないためにも、結婚相手はできるだけ育ちや家庭環境が近い方がいいという話を今回はしたいと思います。

育ってきた環境が違うとトラブルになりやすい

育ってきた環境というのはその後の結婚生活に大きく影響します。

ちょっとした生活習慣だったり、食生活だったり、育児への考え方だったりが、一緒に暮らすことで初めて分かってくることも多くあります。

例えば、親に厳しく作法をしつけられてきた人にとっては、結婚相手のちょっとしたマナー違反が気になってしまうかもしれませんし、逆に自由奔放に育てられた人にとっては、いちいち堅苦しいマナーにこだわるのがうっとうしく感じるかもしれません。

実際にあった結婚後の育ってきた環境の違いによるトラブルはたくさんあります。

・家に帰ってきても手を洗わずに食事を取ろうとするのがありえない
・バスタオルを何回使ったら洗うかで口論になる
・出したものをすぐに片付けない相手に不満
・食事中にテレビを見るか見ないかで喧嘩になる
・子供を厳しくしつけるか、自主性を尊重するかで大げんか

などなど、結婚前には意識していなかったちょっとした生活習慣の違いが、結婚後に次々と明らかになることで、それが次第にストレスになってしまうのです。

すべて完璧に同じである必要はないですが、少なくとも家庭環境は近ければ近いほどトラブルが少なくなることは結婚前に知っておいた方が良いでしょう。

金銭感覚は近い方がベター

女性はとかく男性に対して経済力を求める傾向にあります。少しでも収入が多い方が生活に苦労することはないし、あわよくば専業主婦として悠々自適な生活をしたい。という考え方をする人が多いからです。

確かに経済力のある男性はかっこいいですし、お金があるに越したことはないというのは私も賛成ですが、金銭感覚があまりにかけ離れていると、どこにどれだけお金を使うかでトラブルになってしまいがちです。

例えば、私がアドバイスをしていた婚活女性が資産家のエリート男性と結婚して、半年で離婚してしまったということがありました。

その女性は地方の決して裕福とは言えない家庭で育ちましたが、もともと綺麗な顔立ちだったことと本人の努力もあり、上京して5年くらいで資産家のエリート男性と結婚しました。

1年くらい交際していましたが、その時は食事は全て彼のおごり、誕生日は欲しいプレゼントをなんでも買ってくれる、住まいは都内のタワーマンション。そんな彼との結婚はきっと素敵に違いないと信じて疑わなかったのです。

しかし、結婚して一緒に暮らすようになって、徐々に金銭感覚の違いが浮き削りになります。

・食べたくないものはためらうことなく残す
・ちょっと汚れたものはすぐに捨てて新しいものを買おうとする
・どうでもいい家具もブランドものを買いたがる
・ちょっと旅行に行くにしても、高級ホテルや格式にこだわる
・家事は有料のサービスを使って自分ではやらない

倹約を第一に育ってきた女性にとって、到底理解できないことばかりでした。彼に倹約を勧めてもいっこうに聞き入れてくれません。しまいには「お前が貧乏性なだけだろ!」と暴言を吐かれてしまいます。

そして、ほどなくして、彼女は彼と離婚することを決めました。その一年後に、再婚した彼は同じく地方出身の公務員の男性です。

収入は減りましたが、倹約を第一にする価値観は同じで、家計簿を見ながら一緒にお金を貯めていくことが一番の楽しみだと語ってくれました。

これはちょっと極端な例になりますが、金銭感覚の違いというのは思っている以上に大きいものです。

年収は高ければ高いほど良いという価値観はちょっと横に置いて、金銭感覚が近い方が良いという価値観にも目を向けて見るのが良いでしょう。

相手にとって普通の生活を知ることは大事

結婚前に相手の価値観を知る手段として、相手の家族を深く知るということは非常に大事です。相手の家族を見れば、相手にとって普通の生活というのものが見えてくるからです。

・生活習慣にどんな特徴があるのか
・どんな食生活を送ってきたのか
・どんなところにお金を使うのか
・子供に対してどんなしつけをしようとしているのか
・どれくらいの頻度でどんなところに家族旅行に出かけているのか

などのように、相手にとって普通の生活を知ることで、自分にとっての普通の生活との違いがはっきり分かるようになります。

そしてそれが近ければ近いほど、結婚後に価値観の不一致でけんかになるようなことが少なくなりますし、一緒に生活していて心地いい関係となることができるはずです。

付き合っている段階では結婚を確信していても、結婚前に相手の家族と会ってみたら、価値観が違いすぎて結婚をやめたというケースは結構多くあります。

結婚前にわかればいいですが、結婚後にそれが分かるのは最悪です。結婚前に相手の家族や生い立ちをしっかりと理解するようにすることをぜひ心がけて欲しいです。

まとめ:最後は歩み寄ることが大事

婚活では年収や身長、学歴、ビジュアルみたいな条件が先行しがちですが、育ってきた環境が近いことが大事ということもぜひ知っておいて欲しいと思います。

ただ、完全に同じということはありえないので、最後はお互いに歩み寄れることが大事だと私は思っています。

幸せな結婚をするために、結婚前にしっかりと相手を見極めるようにして欲しいと思います。