初頭効果:恋愛は第一印象で勝負が決まる

第一印象のカップル

初頭効果とは

初頭効果とは最初に受けた印象の方が記憶に残りやすく、その後の記憶は最初に受けた印象の影響を受けやすいという心理学の法則のことです。

要するに第一印象が大事ということで、第一印象がよければ、その後の印象もポジティブに捉えられますが、第一印象が悪いと、その後の印象もネガティブに捉えられる可能性が高くなります。

例えば、最初に優しいという印象を抱いたら、メールが返って来なくても、「メールを送るタイミングや頻度を考えてくれている」とポジティブに捉えます。

一方で、最初に性格悪そうという印象を抱いたら、メールが返って来なかったら、「メール見てるのに無視してるに違いない」ちネガティヴに捉えられてしまいます。

同じことをしているのに、第一印象によって、その後の印象が大きく変わってしまうのが初頭効果です。

出会って3回目までが勝負

恋愛は第一印象に大きく左右されますが、初対面ですべてが決まるというのは言い過ぎです。

心理学の世界では、スリーセット理論というものがあり、出会って3回目までに印象が決まってしまうという考え方です。

初対面では、外見やしぐさ、話し方などから、印象が決まります。ここで「とっつきにくそう」「プライド高そう」「性格悪そう」などとネガティブな評価をされてしまうと、恋愛対象になるのは難しいですが、まだこの時点では印象が確定していないのでチャンスはあります。

2回目に会った時には、第一印象が正しかったか、改めて相手を判定します。第一印象とは違っていれば、第一印象を疑い、改めて印象を再定義します。「意外と話しやすそう」「意外といい人そう」などという印象が与えられれば、挽回のチャンスです。

3回目には印象を確定します。ここで印象が確定してしまうと、その後にひっくり返すのは難しくなります。

スリーセット理論に従えば、初対面でいい印象を与えられれば、その後は有利ですが、印象が悪くても、3回以内であれば挽回のチャンスはあるということです。

第一印象を良くする方法

第一印象は中身よりも外見に大きな影響を受けます。表情や服装、しぐさなど目に見えるものからの印象が一番強くなります。

なので、第一印象を良くしようと思ったらそれらのことに力を入れるのが得策です。

表情は笑顔が一番です。笑顔は相手に安心感を与えるので、第一印象を良くするためにはもっとも効果的です。

第一印象の時点では、話している内容はあまり重要ではないので、とりあえず笑顔で話すことを心がけるだけでも、印象を良くすることはできます。

服装は特別おしゃれである必要はありませんが、最低限の清潔感があれば特に問題はありません。

第一印象をひっくり返す方法

第一印象はその後にひっくり返すのは難しいものですが、全く無理という訳でもありません。

同じく心理学の法則である、親近効果をうまく活用すれば、ひっくり返すことも不可能ではありません。

親近効果は、ひとは最も近い記憶がもっとも鮮明であるという心理効果のことで、もっとも近い記憶が強ければ、それ以前の記憶を上書きすることができます。

例えば、病気で体調が悪く、第一印象が弱々しいという印象を持たれていたとします。

その後、会った時に大げさすぎるほどに元気であることをアピールし、元気で活発という印象を残したまま、しばらく連絡をとるのをやめます。

すると、第一印象の時の記憶は忘れかけ、最後にみた元気で活発という印象だけが残るようになります。

第一印象が強く残っていると効果はありませんが、第一印象が薄ければ親近効果によってひっくり返すことができるのです。

初頭効果

初頭効果は最初が肝心という心理効果です。第一印象を良くして、その後の恋愛を優位に進められるようにしましょう。