結婚相手に求める3安とは

3高から3安の時代に

3安未婚者が結婚相手に望んでいるものをアンケートしたところ、「安らぎ・安定・安心」の3安が上位3つであったそうです。かつては3高といって「高身長・高学歴・高収入」が上位3つでしたので、最近は未婚者が結婚相手に求めるものが変わってきているようです。

決して、「高身長・高学歴・高収入」を求めなくなったという訳ではないでしょうが、ストレスが多く、不況で先の見えない世の中で、安心できることや安定していることは「高身長・高学歴・高収入」以上に重要な要素になってきたのかもしれません。

また、このアンケートで興味深いのは男女ともに結婚相手に望むものの上位が「安らぎ・安定・安心」の3安であったということです。3高はあくまで女性が男性に望んでいるものの上位でしたので、3安は男女ともに望んでいるという意味で未婚の男女にとって重要なキーワードとなっているといえます。

安らぎ

安らぎについて、女性は「家はいちばん落ち着く場所であってほしい」、男性は「外でストレスが溜まるぶん、気を休める場所としての家庭がほしい」といった意見が集中したようで、ストレスの多い世の中で、家庭だけは安らげる場所であってほしいと願う様子がうかがえます。

安定

安定について、「長く続くには、あまり起伏がなく淡々と過ごしていく感じがいいと思う」という意見や「波乱万丈は恋愛で十分」という意見が多く、恋愛とは異なり、結婚後は落ち着いて過ごしたいという想いを反映されたものになりました。

また、安定した生活には安定した収入が欠かせないという考えは多いようで、特別に高年収でなくても、公務員や銀行員のように収入が安定していることが重用視されているようです。

男性は公務員や銀行員でないと結婚できない訳ではないでしょうが、少なくとも仕事をコロコロ変えて、なかなか安定しないようだと、女性に魅力を感じさせることは難しいかもしれません。

安心

安心について、「ひとりじゃないんだ! という安心感がほしい」、「気持ちのゆとりと経済的なゆとり。その2つが満たされて安心感が生まれることが、長く一緒にいるために大切だと思う」といったように、共に生きるというニュアンスをともなった意見が多かったようです。

これは人間関係が希薄になり、友達と一緒にいても不安や孤独を感じるひとが増えたと言われる現代を象徴しているかもしれません。

現代人は家族という強いつながりを求めて結婚を目指すといっても言い過ぎではないでしょう。